WIKUS、メキシコに子会社を設立

WIKUS-Sägenfabrik Wilhelm H. Kullmann GmbH & Co. KGは、メキシコと南米に鋸引きツールの組み立てを含む販売・サービス会社（VSA）を設立し、2024年第1四半期に業務を開始しました。

シュパンゲンベルク、08.2024年2月: — ヨーロッパ最大のバンドソーメーカーWIKUS は、メキシコのサンティアゴ・デ・ケレタロに新会社WIKUS SIERRAS CINTAS S. de R. L. De C.V.を設立し、中南米市場向けの高品質な鋸引きツールの製造・販売、ならびにサービス業務を開始しました。

メキシコにおけるVSA拠点は、WIKUSの成長戦略にとって重要なマイルストーン

新子会社の設立は、2022年11月にすでに完了しています。

2024年の初めには、バンドソーの長さに合わせた切断、溶接、調整を行い、出荷可能な製品に組み立てに必要な機械設備が導入されました。現地の生産チームは、2024年2月の生産・納品開始に向け、集中的なトレーニングを予定しています。

「この新しい子会社によって、私たちはメキシコと南米地域のお客様に対して、メキシコから直接、さらに的を絞ったサービスを提供できるようになりました。メキシコにおける事業の成功を、現地のチームとともに継続できることを楽しみにしています」と、WIKUS SIERRAS CINTAS S. de R. L. De C.V.のマネージング・ディレクター、ラファエル・ロメロは述べています。

技術、生産、IT、顧客注文生産、サービス・プロバイダーの連携は、メキシコでの 業務開始を成功させる基礎となります。「なにより、知識の国際的な移転が価値あ るものであることが証明されました。当社の部門横断的なプロジェクト・チームは、 ドイツからプロセスをサポートするとともに、メキシコでは機械の設置や新入社員 のトレーニングなど、現場でのサポートも行っています。このように、ラファエ ル・ロメロと彼のチームは、本社の経験とWIKUS の高い品質から利益を得ることが できます」と、WIKUS でマルチプロジェクト管理およびCE プロセス管理を担当す るマティアス・メルは述べています。
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