WIKUS では WIKUS SIERRAS CINTAS S. de R. L. De C.V. とメキシコに新子会社を設立します

ヨーロッパ最大のバンドソーメーカーWIKUSは北米南米市場でのポジションをさらに拡大します。

シュパンゲンベルク、2022 年 12 月 21 日 —.2022年11月25日、メキシコのケレタロ（Querétaro）で新設立子会社WIKUS SIERRAS CINTAS S. de R. L. De C.V.(可変資本有限会社)が営業を開始しました。メキシコの新拠点からWIKUSが対象市場で地域のお客様側にさらに身近になり、ニーズにより正確にお応えできるようになりました。

北米と南米の成長力を活用

2023年2月1日、同WIKUS現法にラファエル・ロメロ（Rafael Romero）社長が着任します。メキシコ生まれの同氏は広範な経営経験があり、これまで7年弱ドイツで自動車業界の異なる役割を担ってきました。

ロメロ社長のもとで子会社WIKUS SAW TECHNOLOGY, Corp.のメキシコ担当営業部長として長年の販売経験があるアルベルト・エンリケス（Alberto Enriquez）営業最高責任者 (CSO)が着任します。 

北は米国、南は南米大陸と、地理戦略的に有利な立地からメキシコWIKUSが今後の成長に向けた最適な基盤となります。世界第10位の人口約1億2900万人と、居住人口が豊かなスペイン語を話すこの国は大陸における開発政策上の役割を担っており、ドイツとの協力においてはこの地域の他国に向けた協力経験をさらに積み上げることになります。
WIKUSの新子会社はメキシコ中央部の都市サンチャゴ・デ・ケレタロ（ケレタロと略記）を拠点とします。居住人口105万(2020)の同都市は同名州の首都であり、特に国際空港があるおかげで数多くの産業拠点があります。

新規設立により戦略路線を世界中で継続

「WIKUSでは長年、潜在力のある市場では経営幹部とチームに未来志向の人員を配置することが焦点となっています。2022年すでに世界的成長目的を見据えてヨーロッパと北米での戦略的新規着任人材および新規採用によりこの路線を強化しました。」（WIKUS企業グループおよび販売マーケティング部門社長ミヒャエル・メラー）「このメキシコ新子会社をもって3大陸に合計11拠点から世界中に現地法人を持つこととなり、当社の包括的ソリューションのポートフォリオに対する止まない高需要および個別顧客のニーズに応えていきます。」 

このことは2021年以来行ってきた国際営業プロジェクト「WIgrow25」の対応路線にすべて沿ったものであり、このプロジェクトではWIKUSが持続的に世界的成長の成功を推進しています。同プロジェクトでは世界の全潜在市場に網羅的に進出することを確実にすることを目指しています。インフラおよび企業の基盤への投資に加えてデジタル販売チャンネルとサービス専門能力の焦点を絞った拡大も含まれます。戦略的人員採用の継続および目的に的を絞った資格を取得させることもその一環となっています。