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WIKUSより木材切断用バンドソーが新発売
ヨーロッパ最大のハンドソーメーカーWIKUSは、木工用バイメタル精密ハンドソーを初めて市場に投入します。この革新的な鋸工具はドイツで開発・生産され、世界中の製材所および木工会社で使用されています。
シュパンゲンベルク、2024年6月 26 日:WIKUS-Sägenfabrik Wilhelm H. Kullmann GmbH & Co GmbH & Co. KGは、木材切断用の新しい精密バイメタルバンドソーGENERO® を発売します。この堅牢な鋸工具は移動式製材機および定置式製材機の両方に適しており、小型の丸太鋸や帯鋸にも使用できます。特に、汚れまたは金属などの異物が存在する場合でも、丸太を効率的に製材することができます。
「当社の最先端の生産設備により、金属切削用の製品だけでなく、木工用の精密工具も製造できます」とWIKUS事業開発マネージャーであるファルコ・クライン (Falko Klein) は説明します。「木工・林業用に特別に開発されたハンドソーは、硬化高速度鋼製の鋸歯により、タンニン酸および含水率の高い硬い木材、汚れた樹皮および金属介在物のある木材も扱うことができます。当社は金属産業において長年の経験があり、お客様に大きなメリットをもたらします。
ファルコ・クライン (Falko Klein)、WIKUS事業開発マネージャー。
ロルフ・ヴィーダーホルト (Rolf Wiederhold)、WIKUSインターナショナル・プロダクト・マネージャー。
GENERO®で移動式・定置式製材機の効率向上Ò
「GENERO®は、木材加工会社の丸太切断の可能性をさらに強化する、当社製品ポートフォリオにおける製材技術のイノベーションです」と、WIKUSのインターナショナル・プロダクト・マネージャー、ロルフ・ヴィーダーホルト (Rolf Wiederhold) は語ります。「当社は確かな品質で、従来の工具鋼製品に比べ大幅な性能向上および長寿命を実現するハンドソーをお求めのお客様のご要望にお応えします。これにより、生産の中断が減り、効率が向上します。」
精密バイメタルバンドソーGENERO®は、樹脂の蓄積を最小限に抑え、切りくずの搬送を最適化し、高い耐久性を実現します。真っ直ぐな切断チャンネルを保証し、幅27 x 0.90 mm~41 x 1.10 mmを各種取り揃えています。その他の寸法も今後予定しています。
あらゆる種類の木材に対応する多用途のWIKUS鋸工具
オーク、トネリコ、ブナ、冷凍木材などの広葉樹から、カラマツ、スプルース、パインなどの針葉樹まで、GENERO®によりWIKUSは、強力で耐久性のある新しい鋸工具を製材所に提供します。
GENERO®の長所Ò一覧:
- 正確なアサリによる、優れた切断表面
- 何度も研ぎ直しができ、優れたコスト効率
- 疲労やねじり応力に対する高い耐性
- 最適化された鋸刃表面によりスムーズに切り進められ、摩耗も軽減
- バンドソーの歯はハイス鋼製で長寿命であると同時に、バンドソーの交換が少なく、汚れに強い硬度
GENEROに関する詳細情報® は、ウェブサイトwww.wikus.deまたはWIKUS社内営業部の無料相談でご覧いただけます。」
プレスコンタクト
Diana Thiel, マーケティングスピーカー