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シュパンゲンベルク、2025年10月25日: 金属業界における加工用途向けの幅広いソーソリューション提供するWIKUSは、2025年10月、2年に1度開催される国際的な板金加工専門見本市である「BlechExpo」に出展しました。板金やプロフィール材の経済的な加工には、高性能バンドソーが不可欠です。そのため、来場者にとっての見どころは、この用途向けに特別に開発され、プロフィール鋼材や梁材の切削にも適したコーティング仕様の超硬質バンドソー「PROFIDUR®」となりました。この製品は、高い耐久性と正確な切断品質を兼ね備えています。
PROFIDUR®は、その精巧な歯形と硬質コーティングにより、厳しい条件下でも最高の切削性能を発揮し、大幅な性能向上を実現しています。同時に、耐用年数も延長されており、連続切断や大規模プロジェクトにおける生産性が大幅に向上します。断続的な切削溝が精密加工された形状により、切りくずの効率的な排出を保証し、加工プロセスにおける障害を防止します。これにより、バリが少なく、寸法精度の高い切断が可能となり、後処理の手間を最小限に抑えます。場合によっては、後処理を完全に不要にすることも可能です。 PROFIDUR®のさらなるメリットは、切断プロセス中の大幅な騒音低減で、作業環境の改善につながる点にあります。WIKUSのバンドソーはこれにより、性能の向上、寿命の延長、正確な切断品質を兼ね備え、産業用鉄骨構造物向けの堅牢で効率的なソリューションとなっています。

WIKUSは、さまざまな用途向けの鋸刃の製造において長年の経験を有しており、ドイツ・ヘッセン州シュパンゲンベルクにある生産拠点では、超硬金属を使用した高性能鋸刃の製造に重点が置かれています。世界的に事業を展開するバンドソーメーカーであるWIKUSは、製造における最高の品質、認証プロセス、そして持続可能な企業方針を重視しています。特定の要件に最適なバンドソーを見つける場合、www.wikus.deでバンドセレクターやParaMaster®といったデジタルツールを活用し、理想的な切断パラメータを計算することができます。
2026年6月18日にシュパンゲンベルクで開催されるWIフォーラムでは、WIKUSのソーソリューションを実際に体験し、金属産業における最新動向について議論する機会が提供されます。この日付をぜひご記憶ください。
Diana Thiel, マーケティングスピーカー